classicとPRO モデルの違い

classicとPRO 何が違うのか?

モーターとコンピューターチップの違いです。
外見や重さなどは変わりませんので、付属品は全て同じです。

若干ですが、音の違いもあります。classicも隣に人が寝ていられるくらい静かですが、PROの方がさらに静かです。

モーターの大きさ・・・PROの方がより大きく、たとえ細い糸でも大きなモーターで紡いだ方がよりスムーズに滑らかに紡げる。太い糸ならPROがお勧めです。

コンピューターチップの性能の違い・・・PROの方がさらに賢くなっています。詳しくは上をご覧ください。

細い糸しか紡ぎません。classicでもいいでしょうか?

細めの糸がメインの方は、classicでも十分お勧めです。

日本でホームスパンをされている方々(単糸が基本)はclassicご愛用者様が多くいらっしゃいます。

職業的に毎日、大量に紡ぐ方は、細い糸でも、より安定しているPROをお勧めします。

アートヤーンも紡げますか?

ミニスピナーはアートヤーン専門機ではありませんが、classicでもPROでもある程度まで紡ぐことができ、実際に作家さんにもご使用いただいています。アートヤーンの技法を色々試して、挑戦してみたい方はPROの方がお勧めです。

アートヤーンをclassicでも紡げるかという問題は、難しい技法になればなるほど個人の技量による部分が大きいです。

アートヤーンの専門機は、逆の考え方をすれば、「アートヤーンしか紡げない」という問題点もあります。(引が強すぎる。動きが大きすぎる。など)1台で、より幅広い糸づくりが楽しめるのもミニスピナーの特徴です。

ミニスピナーならではの「低速」が、アートヤーンにはとても合っています。アートヤーンはオリフィス付近で作業することが多く、足踏みだとある程度の速さが必要なので、手が追いつかない事がよくあります。ミニスピナーは「低速」が得意なので、まだ手の動きに慣れていない方にも安心です。テンションの微調節がしやすいところもポイントです。

最低速度はclassicよりもPROの方が遅く、引も強くできるので、PROの方がよりお勧めです。

アートヤーンは幅が広く、ミニスピナーで可能なのは、オリフィスやスライド式ヤーンガイドに引っかからない事が前提になります。

当社では、アートヤーンクラスを数多く開催してきましたが、アートヤーンならではのミニスピナー操作のコツがいくつもあります。ご興味がある方はぜひワークショップにご参加ください。

classicで不足を感じる時はいつ?

個人差はありますが、ご利用者様のお声を掲載します

・太めの双糸を撚り合わせる時に、PROの方が引き込みが滑らか。

・アートヤーンなど、低速で引き強めで紡ぎたい時に、classicだと時々安全装置が働いて自動停止してしまう。

・高速で紡いだり、撚り合わせるときに、PROモデルの方が引き込みが滑らかで速い。

classicとPROの製品仕様を教えてください