2022/11/04 21:17

Asaのシアトル便り

先日、日本から編み物&紡ぎのお友達が遊びに来てくれて、ちょっと足を伸ばしてシアトル郊外にお買い物に出かけました。その時の様子を記録に残したいと思います。

1日目は、シアトル市内からフェリーで渡ったベインンブリッジ・アイランド(Bainbrige Island)に出かけました。
シアトル周辺は入江が多く、フェリー航路がいくつもあり、フェリーに乗ってお出かけすることも多い土地です。
私達は車でフェリーに乗っていきましたが、ベインブリッジへのフェリーはシアトルダウンタウン発着なので、
観光客が徒歩で乗船している姿も多かったです。

まずは土曜日に開催されているファーマーズマーケットへ!新鮮な野菜を買ってきました。

ベインブリッジには毛糸屋が二軒あり、Lamb and KidとLa Mercerieへ。

Lamb&Kidは、以前訪れた時は、小さな毛糸屋さんでしたが、数日前に改装オープンしたという新店舗は、
以前より床面積も広がり、以前来た時よりもさらに素敵なお店になっていました。
つい最近隣町から引っ越しをしてきたLa Mercerieはシックな感じで飾り付けがしてありましたが・・・
ついお買い物に夢中になり写真を撮り損ないました!

Lamb and Kidは、オリジナルの糸があってとても色のセンスの良い糸屋さんです。



オーナーの色合わせのセンスが抜群で、レトロな飾り付けでとても素敵な空間が出来ていました。
ちょっと座ることのできる場所もあって、のんびりとお買い物を楽しめます。
かぎ針編みのこの羊ちゃん達可愛いと思いませんか?


毛糸屋さん以外にも、キルト用のテキスタイル専門店やアートギャラリーのBainbridge Arts & Craftsにも立ち寄り、
私のバスケット編みの先生の作品をみて歩きました。




Moraという地元のアイスクリーム屋さんで休憩もしました。お値段はお高めですが、こだわりの材料を使った美味しいアイスクリームのお店でした。
オレンジ、チョコレート、クワントローのコンビでトロピカルという季節限定のアイスクリームをミルクシェーキにしてもらいました。(残念ながら写真は撮り忘れました)



二日目はシアトル東部に位置するカーネーション(Carnation)という街にある毛糸屋さん、Tolt Yarn and Woolへ。
天井が高く、照明の使い方が上手でお買い物がしやすいこのお店もまた、独特な雰囲気で素敵でした。
「カーネーション」この街の名前は、日本でもよく知られている花の名前と一緒です!



お買い物の後は、「アルパカ牧場右折」という看板を見つけたのでぶらっと寄ってみることに。

見失いそうな小道を抜けると、アルパカ牧場が見えてきました。赤ちゃんも沢山いて大興奮!
アルパカグッズ、糸、そしてアルパカファイバーも売っていました。アルパカは在庫があるから要らないと思っていましたが、綺麗なロービングを見つけたので、思わず買ってしまいました。

購入したロービングを手に、どのアルパカちゃんの毛かな?とアルパカ達を眺めていると、
オーナーが話しかけてきて「目の前にいるこの子のファイバーよ、あなたが購入したのね!」と教えてくれました。

名前はアリーちゃん(Ali)!何と偶然。アリーちゃんのファイバーどうやって使おうかなと、ワクワクしています。


この2日で購入した糸と鋏入れです。コルクのハサミ入れはウクライナから来られたのご家族が作っているそうです。

ここ最近は家で紡いだり編んだりしてばかりいましたが、
久々のお買い物は楽しく、気に入った糸にも出会えて楽しい小旅行となりました。

Asa